感染 プレミアム・エディション


この作品は賛否両論、好き嫌いがハッキリ分かれると思います。
でも、アリテンはこういうの大好きです!

和製ホラーの得意である「心理的恐怖」が上手く出ています。

そして何より豪華キャストの演技が光っています!
特に南果歩の演技がすばらしい!

「こんな演技出来るんだ!」と感心しっぱなしでした。

他の出演者もベテラン陣に負けず、難しいシチュエーションの中、
味わいある演技をしています。

物語は経営難の病院内で終始しますが、現実的には考えにくい、いや!考えたくないような腐敗した病院、医師達が怖いのですが、ひょっとすると最初から「感染」していたのかもしれないと思えます。

クライマックスも「どう解釈していいか分からない」感じがしますが、それよりも日本映画で最後までグイグイ引っ張っていく演出は「見事!」と、アリテンにとっては珍しく、素直に思えました。

ラストにロッカーから出てきて腐って落ちる手は、観客にも「感染」を疑似体験させるための演出と考えます。

お金をかけなくても十分に楽しめるものを作れるという
お手本のような日本映画という点で、大満足でした!